インテリア
2016.02.05
#02 整理収納のコツ ~好きを楽しむキッチン収納~
"整理収納"の話になると「苦手~」とか「チャレンジしたけどリバウンドしちゃった」と
耳にすることがありますが皆さんはいかがでしょうか。
"整理収納"の正しいやり方をマスターすると苦手意識が克服できて、リバウンドもしにくくなります。
今回は、インゾーネの家展をモデルケースに女性が片づけたい場所No1のキッチンを
私、小鍛治がわかりやすく2回に分けてナビゲートします。
整理収納には正しい手順として
「出す」→「分ける」→「収める」の3つのステップがあります。
キッチンは毎日使う場所。だからこそ、快適で使いやすく楽しい時間にしたいものです。
さらにお気に入りのアイテムがいつでも素敵に並んでいたら楽しみも倍増します。
食器やカトラリーは、インゾーネのショップで販売しているアイテムを使用していきますね。
整理収納前はモノが無造作に置かれていて、せっかくの素敵なアイテムがなんとなく寂しそうに見えませんか。
整理収納手順1として初めのステップはキッチン全体のモノを全て「出す」ところから始めます。

中のモノを全て出したところで、整理収納手順2として次のステップは「分ける」です。
同じアイテム、使用頻度、一緒に使うモノどうしで分けていきますが、
ここでわたし流の分け方をプラスして「好きなモノ」という切り口も加えました。
ここからは、場所別に「分ける」そして整理収納手順3のステップ「収める」の2つのポイントを併せてお伝えします。
まずは食器棚です。作業前はお皿やカップ、グラス、食品といった色んなアイテムが
窮屈に収められていました。

自分の持っているアイテムを、どんな頻度で、どんな風に使うのか?
そこをイメージしながら、使う時の事を考えてしっかり「分けて」いきます。
同じカップでも、毎日家族が使うカップと来客用のカップでは使用頻度が違います。
だから使用頻度で分けて収納場所も分ける、という感じです。
この食器棚には、私の好きなワインや、ティータイム用の飲み物、お気に入りの
食器を見せながら「収める」ことに決めました。
食品のストックは別の場所へ移動します。
そして上段にワインとワイングラスを、2段目と3段目にお気に入りの食器とグラスを、
一番下の段にティータイム用の飲み物を収納します。
収納するモノが決まったら、整理収納手順3として最後のステップ「収める」作業に移ります。
まずは上段です。ワインとワイングラスを収納したいのですが、このままでは
棚の間隔が狭くてワインを収めることができません。
そこで、棚板をひとつ取り外すことにしました。

これで、ワインとワイングラスを収めることが出来ます。
収納するモノの高さに合わせて棚板を調整することで、収納スペースを無駄なく有効に
使う事が出来ますね。

食器や飲み物も収めましょう。

ここでの収納ポイントですが、見せる収納は、"詰めすぎ""重ねすぎ"にならないこと。
奥に並べるのは3個くらいまで、積み重ねるお皿は2種類までが取り出しやすさの目安です。
ゆったりした空間が、ひとつひとつのアイテムの個性をぐっと引き立たせてくれます。

いかがですか?思わず人を招きたくなりませんか?
これで、ティータイムやディナータイムがもっと楽しくなりますね。
みなさんもぜひ実践してみてくださいね。
次回は引き出し収納編をお伝えします。どうぞお楽しみに。
監修 井下佳子
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