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宮の森通信

2014.03.21

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#02 江口×酒井対談:前編
「生活はデジタルにしたくない」

スローハウスを宮の森にオープンさせた張本人の江口店長と、雑貨小物担当の酒井さん。
今回はお二人に、スローハウスをオープンさせた経緯から、スローハウスブランドのもつ力についてお話を伺いました。
ちょっと盛りだくさんになりましたので、前後編に分けてお届けします。今回は前編。

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江口翔太(えぐちしょうた)

宮の森のオープニングスタッフとしてインゾーネで働き始める。現在は店長として奮闘する日々。スローハウス導入のきっかけをつくった。スローハウスが大好き。

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酒井勇聡(さかいはやと)

宮の森の雑貨小物担当として2年前からインゾーネで働き始める。江口店長の思いに共感し、スローハウスを宮の森の顔として成長させるべく大活躍。最近認知も広がり、お客様も増えてきました。

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時代の流れと、お店の展開と。

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なぜ宮の森にスローハウスをオープンさせようと思ったんですか?
江口
オープンして5年経って、新しい展開を加えたかったんですよね。アクタスで扱える商品の中で、新しく違ったテイストを入れられるのが、スローハウスだった。アクタス自由が丘店も見せてもらったけど、結局好みだったというのが一番強いかなと。時代だなというのも感じるし、なおかつ、時代に流されないギリギリのところにいるのも魅力的。印象を変えたいという思いもあり、宮の森でやらせてほしいと言いました。駅前でという話も出たけど、宮の森でやりたかった。
僕はやってよかったなと思う。話題性もあるし。アクタスの他のアイテムよりも語れるものが多いので、接客しててもすごい楽しいんですよね、僕は。長く使えるものとかの人気が加速してきていた時期だったので。そういった部分でも共感というか、スローハウスのコンセプトもそのような、長くずっと使い続けるというのがあったので。お客様に伝わっているかというと、まだまだ、力を入れて伝えていきたいなっていうのはありますけどね。
 -
酒井さんはどういう思いでオープンまで?
酒井
小物のこだわりはあるし、素材も気を使っているものはあるんだけど、スローハウスのこのテイストが今のラインにはない。表現の幅を広げたくて、やりたいなぁと。こっちが変わっていかないと広がらないかなと。
お店が交通機関で簡単に来れるようなところにないから、せっかく来た時に、うわーって思ってもらえる空間がこれで作れるんじゃないかなーと思っていたところに話が出てきたので、チャンスだなと思って。
もともとこういうテイストがすごい好きっていうわけじゃないんだけど、やるぞって決めてからかな。好きになってきて。
江口
僕もそんな感じ。
酒井
嫌いじゃなかったけど、強いて特筆するようなものではなかった。
でもやるようになってからさらに楽しいなと思っている。今はもう全然好き。
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好きなアイテムは、オーガニックタオル。

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スローハウスの中で好きなアイテムは?
酒井
好きなアイテムかー。(しばし思い悩む)
江口
僕はタオルだな。タオルもそうだし、あとね、使ってみて思ったのがマーチソン・ヒューム。ほんとにいい。
酒井
あー言われたー。
 -
使ってみて良さわかったという感じ?
江口
そうですね。あとね、僕意外とこのHWF好きなの。
それこそヴィンテージなんですけど、新品もあって。現在の技術が足りなくて、昔の職人さんたちを再雇用して修復して新しいものとして生まれ変わらせたり、昔ならではの技術が残ってるんです。これも伸張するんだけど、ビスは一切使ってないんです。今は金具とか使って伸張させるんだけど。そういった部分で昔ならではの技術を使っているのがHWF。言わないとわかんないし、結局そこ求めるのかって言われるとそうではないと思うんですけど。そういった思いとかが合わさっているのがすごいなと。
あと、ふつうこの角の部分とか、小口とかもテープ貼るだけなんですよ。でもこれは、無垢材で仕上げていたり。取っ手にも気を遣っていて、細かいとこまでこだわってる。
こういうヴィンテージ風の家具っていろいろ出てるけど、今出てる家具って今のデザインが入っちゃってるんだけど、HWFはあえて昔のままのデザインにしている。変えてない。鍵とかもデンマークの、昔使われていた鍵とかを新しく仕入れて使ってるんです。
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なんか、ずいぶん話されちゃいましたけど。
酒井
(笑)僕、オーガニックタオルはけっこう好きかな。
江口
オーガニックってつくだけで質が高く感じるよね。
酒井
そうそう、そうなんだけどね、「オーガニックフード」って言われても、味でわかる人って少ない。でも、オーガニックタオルとか、オーガニックコットンとかって、意外とわかるんだよね。言われて触ってみると、肌触りがやっぱり違って。それがちゃんと伝わるものとしては、オーガニックタオルが代表的かな。もともとオーガニックの服屋にいたから、わかってるところもあると思うんだけど。
ほんとにね、買って、一回洗濯したあとの使い心地。この瞬間。集中して使ってほしい、そこは(笑)そのときの、この「シュッ」っていう吸収と肌触りが、いいんだよねぇ。
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ほしくなってきました。
酒井
そのために、ちょっとお金出さないかっていう感じ。で、だんだん硬くなってくるんだけど、最初よりは。でも、その硬さもね、なんか安いものの硬さとは違うというか、本気で硬くなってくるの。タオルか!?っていう。そういうところもなんかいいなーって思う。
あと意外と、シュガーブーも好きなんだよね。シュガーブーデザイン。あのアートと、そのクッションもそう。この人のやってるモチーフとかすごい好きで。ちょっとお値段はするんだけども、絶対家にあったらそれだけでおしゃれになるの確定じゃない。ある程度のコーディネートをしても、それなりにやってくれるし。キャッチーだし。
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江口
僕あの、パタパタ、白の。
酒井
はたき?
江口
きつねの。
酒井
商品名でいうと、ウールダスターね。
江口
なんか、この時代にとったら必要のないもの。
酒井
そうそう、今はふわふわキャッチャーだもん、みんな。あとウェーブ。
江口
そういうのは使い捨てなわけでしょ。でも使い捨てじゃないから、そこもいいなって。僕は。で、柔軟剤で洗うんだよね。
酒井
そうそう。洗って、柔軟剤したりとか。あるだけで、ちょっとこだわった家みたいに見えるよね。
江口
そうそう。だから、意外と僕スローハウスのやつってタグはったまんま使ってる。タグもかわいいんだ。
酒井
ウールなんとかって書いてあるやつだ。
江口
あの、バーコードじゃないですよ(笑)で、結局インテリアになるんですよね。壁にずっとかけてる。これすっごいいい。
酒井
僕の友達は、昔飼ってた犬のしっぽみたいだって懐かしんでる。
江口
気持ちいいよね。だから使う前に顔にほわーんてやって。顔用もほしいくらいだもん。
酒井
まあね、もらっても嫌じゃないっていうか、邪魔じゃないよね。使わなくても絵になるところはアツいね。
江口
生活はデジタルにしたくないよねって。
酒井
やばいなー。携帯捨てようかな。
江口
ほんと、家にいるときくらいはね。無垢の床が傷ついたりとか、オイルメンテナンスしたりとかさ。
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2013年12月初旬収録。インタビュアー:寺田

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